当院の口腔外科
幅広い症状・疾患に
対応しています
口腔外科では、親知らずの抜歯やインプラント治療、外傷歯への応急処置など、外科処置を伴う診療を行います。
歯科用CTを用いて神経の位置や顎の状態をしっかりと把握し、データ化された情報を基に精度の高い診査・診断を行います。患者さまの立場に立った、わかりやすい説明を心がけております。
歯牙移植
親知らずや、生えている位置が異常の場合に、抜歯した歯を移植する方法です。
※症例によって保険適応の場合があります。
歯根端切除術・嚢胞摘出術
歯の根の先(根尖)まで感染してしまい、根管治療での対応が難しい場合は、感染した根尖の部分を切除する歯根端切除術や、根尖にできた袋状のもの(嚢胞)を摘出する嚢胞摘出術を行います。
小帯切除術
上唇を持ち上げた際に真ん中にあるヒダや、舌を上に上げると見えるヒダを小帯と呼びます。この小帯の位置などに異常がある場合、舌が動かしにくく、発音に支障をきたす恐れがあるため、切除を行います。
再生療法
様々なメーカーが開発している薬剤を用いて歯周組織を回復する方法です。外科処置と同時に行います。
※リグロス®は2017年に保険適応となりました。
当院での治療が難しいと判断した場合、
提携している医療機関へ
ご紹介させていただくことがあります。
親知らずについて
親知らずは他の歯にもトラブルを
引き起こす可能性があります
一番奥に生える親知らずは、歯ブラシがあたりづらく、トラブルが起きやすい場所です。また、生え方によっては隣の歯や歯肉に悪影響を及ぼす可能性があります。
ただし、全ての親知らずを抜かなければならない、というわけではありません。患者さまの親知らずの状態をしっかりと確認し、抜歯の有無をご提案させていただきます。
※下顎管に近い場合は、紹介状をお渡しさせていただきます。
このような症状・お悩みは
ありませんか?
- 奥歯が痛い
- 奥歯が腫れている気がする
- 親知らずが生えてきて抜くべきか迷っている
- 他院で親知らずの抜歯を断られた
- 親知らずを抜いて欲しい
など
顎関節症について
顎関節症の要因は様々です
口を開ける際に顎から音が鳴ったり、口をスムーズに開けられなかったりなどの症状がある場合、顎関節症の可能性があります。
顎関節症の要因としては、噛み合わせの不良やストレスによる筋肉の緊張、頬杖などの癖があります。
マウスピースを使用することで顎の負担や痛みを緩和したり、生活指導によって症状を軽減したりすることで、症状の緩和を目指します。
このような症状・お悩みは
ありませんか?
- 顎が痛い
- 口が疲れやすい
- 顎から音が鳴る
- 顎がガクンと動く
- 耳鳴りがある
- 口を大きく開けられない
- 頭痛や肩こりがひどくなった気がする
など
粘膜疾患・口腔がんについて
粘膜疾患や口腔がんに関しても
ご相談ください
口内炎などのお口の中の粘膜部分に見られる症状や、口腔がんに関するご相談も可能です。粘膜部分や舌に痛みや腫れ(赤み)、できものがあるなど、違和感がある場合はお気軽にご相談ください。
このような症状・お悩みは
ありませんか?
- 口内炎
- 粘膜(舌)に白い苔がある
- 粘膜(舌)の一部が白く見える
- 粘膜(舌)が赤く腫れている
- 口腔内にしこりがある
- 粘膜(舌)に水ぶくれがある
- 舌がピリピリとしびれる
- 粘膜(舌)に赤紫色の隆起がある
など